家に愛着を持って欲しい
それが私達の願いです
日本の住宅の平均寿命は、30年程
単に古いだけで見向きされなくなる住宅も少なくありません
手入れをし使い込むことで価値の増してゆく、そんな家がもっと増えてもよいのではないかと考えています
住空間は「こうでなければならない」ということは決してありません
しかし、日本の内装における90％以上は、ビニールクロスと言われています
手軽に張替えられる反面、その廃棄量や焼却時に多くの有害物質を排出することは、あまり知られていません
世界では、病院等でのビニールクロスを禁止している国もあるほどです
自らのライフスタイル、土地の気候・風土に適した空間は、心身を癒し、安らぎの空間となっていきます
家に愛着を持ってもらうことで、変えられる未来がある
私達は、３つのブランドポリシー
「世界一の色」「本物の質感」「ヒューマンメイド」を持って、家に愛着を持てる豊かな表情のある空間をご提供します
PORTER’S PAINTSの色は元の景色に自然と馴染むのが特徴です
それは、経年変化に追随する発色にこだわった、世界一豊富な16色の顔料から創り出されます
特に６種類の茶系顔料を使用することで、色に自然なくすみを与え、木、石、レンガ、ファブリック、植物など自然素材に高い親和性を発揮します
自然界に単色のものはありません
多くのペイントが、赤・青・黄・黒・白の5色の顔料のみから作られているのに対し、PORTER’S PAINTSは、例えば水色にも茶系統を加えます
それは、あたかも料理に加える隠し味のよう
色に深みを加え、空間に調和を生み出します
質感は素材を印象づける大切な要素です
いぐさ、和紙、土や砂、そして木材等、日本で馴染みの建材は、素材そのものを生かして親しまれています
PORTER’S PAINTSは、本物の素材を使うことで、テクスチャーによって生まれる “反射した光の表情や陰影” まで表現します
例えば、石英や大理石は、手触りのある仕上りによって光の当たり方で濃い陰翳を生みだし、雲母は、別名きららとも呼ばれ、細かな粒子がきらきらと光を乱反射させます
石灰は時間と共に塗装面の表情を変化させ、鉄や銅は、本物の錆を表現することができます
出荷前、ご注文いただいた一色一色の仕上がりを
乾燥した状態で確認しています
プロの責任として
料理の最後に味を整えていくように
仕上げ、そしてメンテナンス
ひと刷毛ごと手が加えられ
人の手でつくられ、育まれています
